釣りまか日誌

今回の釣りまかは「ハゼ釣りならまかせろ！河口で楽しむのんびり江戸前の釣り」をお送りします。

千葉県 富津市の湊川河口にやって来た亮さん、綾瀬美悠ちゃん、片原恵麻ちゃんの3人。
今回はこれからトップシーズンを迎えるハゼを狙います。

先生は、マルキユーインストラクターの林賢治先生です。

ハゼは1年でその生涯を終える年魚です。
春に生まれ、この時期になると10センチ程に成長してこれから本格シーズンを迎えます。

ハゼは、海底を這うように生息しているため、エサをきちんと沈めてあげることが大切です。
そこで重要になってくるのが、タナの調整です。

タナの調整方法は、仕掛にガン玉（小さなオモリ）を付けて、ウキが5cmほど沈むように調整します。

調整が終わったらガン玉を外します。すると、ちょうどいいタナになりますよ。

エサは、イソメ、オキアミ、アサリ、むきエビをはじめ、アピール力、集魚力抜群の つけ込みにこれだ!!ソフト に漬けた鶏ささみとホタテを用意しました。

アタリが少ない時はどんどんエサの種類を変えてみましょう。釣れるチャンスが広がりますよ。

まずは林先生のお手本。
ハゼのいるポイントは、クイなどの障害物周辺です。
丹念に狙ってみましょう。

3人は思い思いのポイントを選び実釣スタート！

美悠ちゃんは林先生にハゼの居場所を教えてもらい早速アタリ！
小気味良い引きを楽しんだ後、あがって来たのはナイスサイズのハゼ！
エサは、つけ込みにこれだ!!ソフトに漬けたホタテでした。

亮さんは早々にウキ釣りから難易度アップのミャク釣りにチェンジです。

＜ミャク釣りタックル＞

ロッド/ 延べ竿 4.5ｍ
ライン/ 1.5号
ハリ/ シロギス用ハリ（3本バリ）

ミャク釣りだと小さなアタリもダイレクトに出ますがその分テンションの掛け方が難しい！
糸を張らずゆるませずでアタリを待つのが肝ですよ。

仕掛はご覧のような林先生特製3本バリ仕掛です。

投入の時はカーブフォールと言われる糸のテンションを保ちながら円を描くように落とすことを意識しましょう！
仕掛は5秒程度アタリを見て、出なければ仕掛けの位置をずらしましょう。

亮さん何度目かのアタリで掛けた！
15cmの良型ハゼです。

亮さん、このあとすぐに２匹ゲット！
ミャク釣りのコツをつかんだようですね。

一方、釣りまかガールの二人は、ミャク釣りに変更したものの、ハゼ以外のサカナに好かれたようで･･･

恵麻ちゃんはコトヒキ！
美悠ちゃんはフグとなかなか本命の顔を見られません。

ここで亮さんは遠くに投げて広範囲を狙えるちょい投げ釣りに変更！

＜ちょい投げタックル＞

ロッド/ ライトゲーム用ロッド
リール/ 小型スピニングリール
ライン/ PE 0.8号
リーダー/ フロロ 4号
ハリ/ シロギス用ハリ 6号（3本バリ）

基本どおりに仕掛を底に着けてゆっくりと引きずってくると･･･

アタッたー！

アワセも決まり良型ハゼ！

大き目のエサにして、ハゼが食べる間を与えたのがよかったようです。

ここまでハゼ0匹の恵麻ちゃんでしたが、ついに念願のハゼが！それも今日一番の大物だ！

これで3人全員がハゼを釣ることが出来た！
よかったよかった！

この時間から干潮から満潮へと潮が動き始めてハゼも活発にエサを追うようになったようです。

潮が動くとサカナの活性が上がる！
みなさんも参考にしてくださいね。

さらに亮さんはハゼ2点掛けと絶好調！

ミャク釣りに続き、ちょい投げ釣りでも満足の釣果でした！

みんながのんびり楽しんだハゼ釣り。
この続きは、オンエアー、YouTubeでご覧ください！

今回は美悠ちゃんが釣ったハゼを料理してくれました。

一度焼き干しして旨みをグッと凝縮したハゼを砂糖、しょうゆ、みりんなどで甘めに煮た甘露煮です。
本当に美味しそう！みなさんもお試しあれ！

釣りまかから釣り人のみなさんへ

いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。

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