Vol.177 鯉と金魚

前回の金魚釣りに続いて、今回の釣り堀では鯉釣りですね〜!
鯉と金魚ってなんだか似ていると思いませんか?金魚が成長すると鯉になる!と思っている方もいるんじゃないでしょうか

実は、全くの別の種類なんですって!鯉は、コイ科コイ属なのに対して、金魚は、祖先がフナなので、コイ科フナ属に分類されています。見分け方として、一番わかりやすいのはヒゲが有るか、無いか…、鯉には立派なヒゲがありますが、金魚にはヒゲが無いんですね。
他にも、鯉の体形は胴長で幅も一定ですが、金魚はフナのような形や、お腹が膨れて尾が短い丸い形など、さまざまな体形の種類がいるんだそうです。一方で似ている部分もあり、淡水魚で水質の変化に強いという特性と、餌は草食なことから、サイズを合わせれば一緒に飼育もできるんだそうです!

身近な池や水路で泳いでいるのを見かけたらぜひ観察してみてくださいね!

似ているけど別物!鯉と金魚の違い

Vol.176 金魚

さて、今回はペットとしても人気な金魚ですね!
そんな金魚は、中国で今から2000年ほど前にフナが突然変異で赤くなったものが始まりなんだとか!日本には室町時代に輸入されて、高級なペットとして貴族や富豪の中で愛されており、江戸時代になると、藩士の副業として養殖が進み、庶民にも親しまれるようになったそうです。
そんな金魚は昔から品種改良が進められていて、現在ではさまざまな色や形の美しい金魚がうまれています!

金魚が赤い理由としては、色素として「アスタキサンチン」を含んでいるためで、エビやフラミンゴが赤いのと同じ理由なんだうですよ。
実は、赤ちゃんの金魚は、黒っぽい色をしていますが、生まれて50日ほどすると赤い色になってくるんだそうです。成長や与えるエサ、飼育環境などによって色付きが変わるそうです!
金魚飼育、なんだか楽しそうですね!

金魚が綺麗な赤色になったのはなぜ?

Vol.175 お食い初め

亮さん達は、スタッフ・菊地さんの初孫にお食い初め用のタイを釣る!ということで前回に引き続き頑張っていますね!
ところで、子どもが生涯食べ物に困らないことを願った儀式である「お食い初め」って、いつの時代に生まれたのかご存知ですか?

実は平安時代の頃にはすでにあり、朝廷や貴族の間で生まれて50日目の赤ちゃんにお餅を咥えさせる「五十日の祝い(いかのいわい)」という儀式をされていたんだそうです。それが、100日目に変わり「百日(ももか)」の祝いとなり、室町時代には、魚を用いた「真魚の祝い(まなのいわい)」となっていったそうです。
現代のような、お膳に様々な料理を置いて豪華に行うようになったのは、江戸時代以降のことなんだとか!昔は赤ちゃんが成長することが困難な環境だったということもあり、家族で成長を喜ぶ儀式をしていたんですね。
実は、食べる順番にも決まりがあって

ご飯→吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→吸い物

と、3回繰り返すそうです。最後には、丈夫な歯が生えるようにと、小石に箸で触れて赤ちゃんの歯にちょんちょんと当てる「歯固めの儀式」をするそうです。一見難しそうですが、時代に合わせて変化をしてきた儀式ということもわかりましたね!
皆様も機会があれば、今の生活にあった無理のない範囲で楽しくお祝いしてみてくださいねー!

家族で成長を喜ぶ「お食い初め」!

Vol.174 タイラバ

それにしてもヘッドとネクタイ選びが面白そうですね!タイラバは、落として巻くという単純な動作で大物を狙えるため初心者にも大変おすすめなんだとか!

今回使っている仕掛けはハヤブサの新製品で、ヘッドには、従来使用していた鉛の約1.7倍の比重があるというタングステンという素材を使っているそうですよ。
レアメタルにも属するタングステンは、電球のフィラメントや腕時計の部品など、小さくて重く硬い物質が必要な時に重宝されているそうです。密度が高いと、同じ重さでもサイズが小さくなり、水中でのシルエットも違和感が少なくなります。そして水の抵抗も小さくなり、より早くポイントに落とすことができるのがメリットだということです!
その日の潮の流れや、釣果の状況に合わせて、鉛とタングステンを使い分けるのがおすすめなんだそうですよ

タングステン製!持ってるだけでテンションが上がりそう!ぜひ皆様も試してみてくださいね!

タイラバヘッドはレアメタル!タングステン製できまり!

Vol.173 ヘラブナ

今回の仕掛けウキをじっくりみて釣り上げる「ちょうちん釣り」!シンプルな仕掛けでアタリに集中できるのが魅力なんですよね〜!みんなもいつにも増して集中してるように見えます!

まだ春先で水温があまりあがらない時期は、アタリが小さいのでより集中する必要があるんだそうですよ。年中楽しめるヘラブナ釣りですが、季節や水温によって釣り方が変わるんですね!冬にじっとしていたヘラブナが3月から5月の今の時期に動き出して、行動範囲を広げることを巣離れというんだそうです!そして、春は産卵期ということもあり、警戒心が薄いヘラブナをたくさん釣ることのできる乗っ込みの釣りを楽しめるんだそうですよ。

季節によっていろんな顔を見せてくれるヘラブナ釣り!お気に入りの時期を見つけてみてくださいね!

季節ごとに楽しめる!春のヘラブナ釣り!

Vol.172 サイズの計測

今回のターゲットはパワーがあって面白そうです!ここの釣り堀で釣り上げたヘラブナは、自動計量機を使って重さを測るんですね〜!
ところで、釣った魚を測るときに、長さを計測する場合と重さを計測する場合がありますが、どのような使い分けがあるのか知っていますか〜?例えば、出世魚のブリは体長で名前が変わっていくんだそうですよ。そのため、計測は体長で行われるんですね。

一方、真鯛では、5キロ以上、10キロ以上と重さで目標を作ることが多いですが、50cm!などと体長で表す場合もあるんだそうです。また、釣り大会では公平に審査するために、揺れてない陸上で測った重さが採用される場合と、決められた状態での体長を測る場合があり、魚の種類や状況によって使い分けられるんですね。
長さを測る場合は、魚を水から上げて、メジャーの上に揃えて置かないといけないので、計量器で重さを測る方が負担は少ないと言われているんだそうですよ。

どんな魚も大きなサイズが釣れると嬉しいですし、記録に残したくなりますよね!リリースする場合は、できるだけ魚の負担にならないように優しく計測しましょうね。

自分で釣った思い出の魚!長さと重さどちらで測る?

Vol.170 あんこう

実は、北茨城市はあんこう鍋発祥の地なんだそうですよ〜!北茨城市で獲れるあんこうは、「きあんこう」という、通常のあんこうよりも肝の脂が上質だということで、美味しいと言われているそうです。それから、鍋の時期にもぴったりな、11月から3月の寒い時期が旬なんだそうですよ〜!あんこう鍋食べたくなってきませんか〜!?

実は、あんこう鍋を食べられる方法はたくさんあって・・・
日帰りで、お店で食べられるのはもちろん、宿泊施設でのんびりと食べられたり、遠方からでもお取り寄せができるため、自宅でも楽しめるんだそうですよ。

詳しいお店やお取り寄せ方法は、北茨城市のHPで特集されているんですって!
https://www.kitaibarakishi-kankokyokai.gr.jp/page/dir000231.html

各地の鍋グランプリでも受賞しているあんこう鍋!まだまだ寒い日が続きますが、家族や友人とお鍋を囲んで乗り越えましょう!

北茨城市発祥!寒い日にみんなで食べたい、絶品あんこう鍋!

Vol.169 平潟漁港について

今回、亮さんたちが釣りに来ているのは、僕の出身地でもあり、観光大使も務めている茨城県の中でも一番北にある北茨城市です!アンコウの水揚げが盛んなことでも有名なんですよ〜!
特に平潟漁港では、サビキやショアジギング、穴釣り等色んな釣り方ができるのも魅力で、家族みんなでの釣りにもってこいな場所なんですって!船からは、アイナメやカレイなど年中様々な魚を狙えるんだそうです!
そんな自然に囲まれた北茨城市は、海と山とアートの街といわれていますよ!

まだ北茨城市に来たことがないよ!という方のために、おすすめの観光地を2つご紹介しますね!
まずは、思想家の岡倉天心が設計した、六角堂です!五浦海岸の上に建つ朱色の建物で、天心が瞑想にふけった場所ともいわれているんですって!
実は、2011年の東日本大震災の津波により流失しましたが、翌年には創建当初の姿で蘇ることができたので、今では復興のシンボルとしても親しまれているそうですよ。

続いては、秋の紅葉が大変綺麗な花園渓谷です!花園花貫県立自然公園に指定されている、花園川上流一帯の渓谷が、花園渓谷と言われています!渓谷のには、花園神社があってその奥からハイキングコースを楽しむこともできるんだそうですよ。

今回ご紹介した以外にもほんっとに沢山の見所がある場所です!旅の行き先に迷った時には、ぜひ北茨城市へ行ってみてくださいね。

海と山とアートの街!北茨城市おすすめ名所紹介!

Vol.168 コメムスビ

日本の米づくりと農業の未来を明るくしていくコミュニティコメムスビの概念は「たべる」「まもる」「まなぶ」「つくる」と4つに分類できます。
今回は「まなぶ」と「たべる」について紹介しますね!

皆さんは「新米」の定義ってご存知ですか?新米の特徴はなんといっても「つや」「風味」「粘り」「香り」が最高の状態だと言われています。実は新米と呼ばれる期間は決まっているんです。一般的にお米は、9〜10月頃に収穫しますよね。
収穫された直後のお米が新米ということになりますが、新米の表示をしていいのは、そのお米が生産・収穫された年の12月31日までと決められているんです。 つまり、秋に収穫し、その年の12月31日までに精米・袋詰めされたお米だけが新米と呼ばれるのです。

コメを精米する際に出てしまう米ぬかってほとんどが捨てられていましたが、そんな米ぬかに着目し、油を取り出しインクにすることを考えたのがサンエー印刷です!2008年にサンエー印刷が開発した「ライスインキ」。コンビニで売られているおにぎりのパッケージにも使用されているんです!
環境に配慮したサンエー印刷の技術は各企業に認められ、今では環境に関心の高い多くの企業の印刷物に使われているんです。未来の地球環境を守る優しい輪が広がっていて、素敵ですよね!

米ぬかを使用した地球にやさしいライスインキ!

Vol.167 やっぱり釣りはお腹が減る!

コメムスビとは日本人の主食である「お米」にまつわる様々な価値を生み出し、日本の米づくりと農業の未来を明るくしていくコミュニティのことなんです。コメムスビの概念は「たべる」「まもる」「まなぶ」「つくる」と4つに分類できます。
今日は「たべる」と「まもる」について紹介しますね!

日本人にとって主食のお米。実は国内の生産量は、100年も前の大正時代と同じぐらいなんですって。人口は今の方が多いのに、昔と同じ生産量で間に合うほど日本人はお米を食べなくなったそうです。一方で、日本から輸出しているお米の量は10年前に比べると10倍以上なんですって!

このコメムスビには農業に興味を持ってもらうことはもちろん、環境破壊・環境汚染問題の解決の糸口になるかもしれない体験活動を行っているんです。その特徴は「アイガモ」!かわいいですね!彼らは虫や草を食べるので、殺虫剤や除草剤を使わずに無農薬でお米を育てることができるんです!コメムスビ残りの「まなぶ」「つくる」は次回お届けします。

今こそ大切に。お米でつながるコメムスビ
安達勇人

FISHING INFORMATION
コーナー担当:安達 勇人さん

声優・俳優・アーティスト・さらには、いばらき大使としてさまざまなシーンで活動中の安達勇人さん。
実は声優・俳優界きっての釣り好き!
番組エンディング曲 「変身」も担当中♪


安達勇人オフィシャルサイト
「ADACHI HOUSE」
https://adachiyuto.com/