釣りまか日誌

釣りまか日誌

ロンブー亮の釣りならまかせろ！
今回は「アジ釣りならまかせろ！歩いていけるお手軽LTアジ釣行」と題し、神奈川県金沢八景からLT（ライトタックル）アジをお送りします。

LTアジはその名のとおり、これまでのノーマルタックルに比べ、竿、タックル、仕掛ともに軽量でファミリーやカップル、船釣り初心者にも超オススメの釣りです。
今回はLTアジをしっかり勉強しちゃいましょう！

亮さん、綾瀬美悠ちゃん、そして番組初登場しほちゅんの3人がやって来たのは、神奈川県横浜市を走る金沢シーサイドライン野島公園駅です。
今回はここに集合して歩いて3分程の 太田屋 さんへ向かいます。
太田屋さんと言えば映画「釣りバカ日誌」のロケ地として知られる老舗有名宿ですね。

船宿で先生と待ち合わせ。
今回の先生はアルファタックルフィールドスタッフ井上直美さんです。

集合した4人はまず太田屋さんで受付をします。
ここで船釣りがはじめての方に船宿の利用方法をご紹介しましょう。
予約の方法がよく分からない!? なんとなく敷居が高い!? そう思う方も多いと思いますが実はとても簡単なんですよ。

①電話で予約する
釣行日が決まったら船宿に日時、釣り物、人数を伝えます。
またレンタルロッド、ライフジャケット、駐車場、仕掛け販売、エサの有無、集合時間や座席の取り方を確認しましょう。

どこの船宿にするかは船宿ホームページを参考にするのがグッド！
毎日釣果が更新されている！初心者歓迎！などと記載されている船宿は安心ですね。
これまで釣りまかでお邪魔した船宿はどこも親切丁寧でオススメです！

②当日は集合時間までに船宿へ
当日は指定された時間までに船宿に集合します。
もし指定されていなければ遅くても出船1時間前までに到着するようにしましょう。
また土日祝日は船宿が大変混雑します。余裕を持って行きしょう。目安は1時間30分前です。

③船宿に着いたら
船宿に到着したら、車の場合はスタッフの方に駐車位置を必ず確認しましょう。
続いては受付です。はじめに乗船名簿に記入して料金を払います。そしていよいよ乗船です。

座席は予約時に決まる場合もあれば、当日の到着時に決まる場合もあります。予約時に確認しましょう。
座席は初心者の方は船の中央（胴の間）、船長の近くがオススメです。
この場所だと船長からのアドバイスももらえますし、トラブルがあった場合でもすぐに助けてもらえます。

乗船も終わり、早速4人は釣りの準備です。
今回挑戦するLTアジは、釣り方も比較的簡単で船釣り入門にはピッタリですよ。

今回の使用ロッド

ロッド/ 海人モバイリー ライトアジ180
ロッド/ 海人モバイリー ライトゲーム73 185M
リール/ tailwalk バサル CA73L / CA73R
リール/ tailwalk エランSW VTN 73L
カスタムハンドル/ CARBON CUSTOM HANDLE W110F（バサル装着モデル）
カスタムハンドル/ CARBON CUSTOM HANDLE S110R（エランSW VTN装着モデル）
ライン/ PE1号

ロッド/ 海人モバイリー ライトアジ180
仕舞寸法64.5cmと携帯性抜群のLTアジ用ロッドです。
電車やバスなどの釣行でも周りに迷惑をかけることなく持込むことができます。
LTアジをメインとした7:3調子のロッドは、コマセが振りやすくアジの口切れも防ぐスムーズな曲がりをみせます。

リール/ tailwalk バサル CA73L / CA73R
LTアジからボートシーバスまで様々な釣り物に対応したコストパフォーマンスに優れたベイトキャスティングリールです。
ダブルハンドルですので巻き上げ時のリールのブレを抑え、スムーズに巻き上げることができます。

次にLTアジの便利グッズです。
竿、リール、クーラーボックスに加え、取り込み時に竿を置く竿かけ、魚をつかむフィッシュグリップ、ハリはずしがあると快適に釣りを楽しめます。
特にアジはおしりにトゲがあるのでそのまま素手で持つと刺されることがよくありますのでフィッシュグリップはなるべく用意しましょう。

今回の仕掛はこちらです。

道糸に取り付けたテンビンに、コマセを入れるビシと仕掛を付けます。
ビシは40号ととっても軽く扱いが楽です。仕掛は初心者向けの2本バリを使用しました。

午前7時過ぎ、船は10分ほどにあるアジの好ポイント、金沢八景沖を目指します。

ポイントに到着したらまずはエサの赤タンを付けます。
赤タンはイカの切り身を食紅で染めたものです。

これをご覧のようにハリに刺すだけです。

続いてワシのミンチで作られたコマセをビシに入れます。
入れる量はビシ七分目を目安にしましょう。多く入れすぎると海中でコマセがよく出ません。

そしていよいよ投入です。
投入する時は、先に仕掛を入れて次にビシを入れます。
この時ビシを仕掛の上に入れるとおまつりの原因になります。仕掛とビシは少し離して投入しましょう。

今回はタナが2メートルの場合で説明します。

■仕掛が底に着いたら糸ふけを取ります。仕掛を底に置いたまましっかりと糸を張りましょう。

■そこから1メートル巻き上げて短く鋭くシャクります。
続いてもう１メートル巻き上げ同様にシャクリます。この時道糸にある１メートル毎のマークで正確に巻き上げましょう。

■そしてその位置で仕掛を置いてアタリを待ちます。
この時コマセの中にエサが入っていることをイメージしましょうね。

アジはタナがとても重要です。
船長から「底から2メートル」との指示があればビシを正確に2メートルに置きましょう。

さあーみんなも釣り開始！
はじめはアジを寄せるためにみんなで協力して手返しよく多めにコマセをまきます。

しばらくすると美悠ちゃんにアタリ！口が切れなように慎重に巻くと……

ナイスアジ！LTではレギュラーサイズです。

続いてしほちゅんにも！

釣り歴1年半とまだ短いものの、コマセマダイによく行っているだけに取り込みも上手です。

そして亮さんもHIT！アジの力強い引きを楽しんでますね。

釣れた時はビシをコマセカゴの中に入れて、仕掛を持ってゆっくりと上げましょう。
アジは口が弱いので強く引き上げると切れてしまいます。

ここで井上先生に絶品！アジの干物の作り方を教えてただきました。

①包丁でウロコを取る。取る時は頭に向かって取りましょう。

②ゼイゴをそぎ落とす。

③頭を落とし内臓をなるべく傷つけないように取り除く。

④背中から包丁を背開きにする。背骨に沿うように包丁を入れましょう。

⑤３％ぐらいの塩水に30分ほど漬けて、干物用のネットに入れ、表面が乾くまで一晩干せば完成です。絶品東京湾のアジ、ご賞味ください！

釣りの方はこの後も釣れる！釣れる！
みんな連チャンで大盛り上がりです！

美悠ちゃんはエサを工夫してうれしい1匹！

そして亮さん、しほちゅんはダブル！

この楽しすぎる時間はいつまで続くのか!?
続きはオンエアー、YouTubeでご覧ください。

今回は綾瀬美悠ちゃんがたくさんのアジ料理を作ってくれました。

アジっていろいろな料理ができるんですね！どれも美味しそう！
美悠ちゃんは井上先生オススメのアジフライが1番だったようです。

釣りまかから釣り人のみなさんへ

いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。