釣りまか日誌

今回の釣りまかは、先週に続き「カワハギ釣りならまかせろ！～後編～エサ取り名人をついに攻略!?」をお送りします。

前回、エサ取りに苦戦しながらもカワハギをゲットした亮さん、安井まゆちゃん、片原恵麻ちゃんの3人。
カワハギ釣りのコツを少しつかんできたようですが今日も釣れるでしょうか!?

今回も神奈川県横須賀市久比里の 山下丸 さんから出船です。
久里浜駅から歩いて6分程と、電車釣行でもアクセス抜群なんですよ。

先生はマルキユーインストラクターの三石忍先生です。今日もよろしくお願いします！

はじめに少し前回のおさらいです。

カワハギの基本的な誘いは、まず仕掛を着底させ糸ふけを取り、竿を水平ぐらいにして構えます。
そしてオモリを底でトントンと小突き、ときどき止めます。
この止めた時にアタリが出ることが多いのでここは全集中ですよ！

今回使用したタックルはご覧のとおりです。

ロッド/ alpha tackle kaijin モバイリー カワハギ 91 170
リール/ tailwalk BASAL CA73
ライン/ PE 0.8号
リーダー/ フロロ 4号
オモリ/ 25～30号

今回の山下丸さんのように電車釣行可能な船宿に行くときも他の乗客に迷惑を掛けず持ち運びも楽チンです。
また専用竿なので、叩きやゼロテンといったカワハギ釣りでは絶対に欠かせない誘いテクも難なくこなしてくれます。
本当に心強い1本ですね。

エサは、アサリを手で剥いた カワハギゲッチュ です。

これに ヌルとり５ を浸してアサリのヌルを取ります。
海水でよく流したあと、バクバクソルト をふりかけ、アサリをほどよく締めます。
バクバクソルトにはカワハギの食いをアップする効果もあります。

さらに アミノ酸α 、ウマミパワー を混ぜるとアピール力抜群です！
どれが良いかはその日の状況にもよりますのでいろいろと試してくださいね。

エサのアサリは、水管→ベロ→肝の順番で刺します。なるべく丸くなるように付けましょう。

前回エサ取りを避けてカワハギを釣る方法を忍先生に伝授してもらった亮さんは、その技を独自に進化させていた…その名も！

《 天空落とし!! 》

エサ取りのアタリを竿を大きくあおることで避け、タイミングをみてまた落としてカワハギを狙う必殺技だ！

するとすぐにアタリが！
決まったか!?亮さんドヤ顔!?

て、トラギスか～い笑

ここでカワハギとエサ取りのアタリの違いを解説。

簡単にいえば、カワハギのアタリはゴリ！やコリ！といった金属的な感覚があります。
その一方トラギスなどのエサ取りのアタリはブルブルとした感じです。

これはエサの食べ方が違うためで、強力な歯でエサを捕食するカワハギは、歯がハリに当たりゴリ！やコリ！といった金属がこすれるような感触があるんです。

これを見極められればエサ取りのアタリでは竿をあおってかわしてカワハギを釣ることが出来るのです。
そのかわし方こそ「天空落とし！」なんですね。

さて、その頃釣りまかガールたちは…
まゆちゃん連続でカワハギGET！

恵麻ちゃんもエサ取りに悩ませながらもカワハギ！

二人とも好調ですね。

そして凄まじかったのが忍先生です！
渋い中連チャンでカワハギ！

釣り方をこれまでの底狙いから、オモリを底から切った宙釣りに変更して釣りまくっています。

宙釣りは海底にトラギスなどエサ取りが多い時に有効な釣り方です。

まずオモリを底から50cm上げてゆらゆらと誘い、その後エサを食わせる間を与えるために誘いを止めます。これを何度か繰り返します。

アタリがなければ今度は30cm切って誘います。
こうすることでエサ取りはエサを追えず、浮いたカワハギだけを狙うことが出来るのです。

これを聞いた亮さん、必殺技「天空落とし」＆「宙釣り」でカワハギにチャレンジ！
気合は十分！その成果やいかに！

この続きはオンエアー、YouTubeでご覧ください！

今回もまゆちゃんが自慢の料理の腕をふるってくれました。カワハギ御膳です。
カワハギのお造りにカワハギのアラ汁と。見た目も美しく美味しそうですね。
その出来栄えはもうプロのレベルです。

番組ではカワハギの皮の簡単な剥がし方もご紹介していますのでぜひ確認してくださいね。

祝！釣りまか放送一周年！
お陰様で釣りまかは今回の放送で一周年を迎えました！

この1年いろいろな釣りをご紹介してきましたがこれからも釣りを始めたい！という方からエキスパートまでだれもが楽しんでいただける番組を目指して頑張ります！

2年目の「ロンブー亮の釣りならまかせろ！」も応援よろしくお願いいたします。

釣りまかから釣り人のみなさんへ

いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。

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