9月の景気動向 2か月連続で改善
先月の県内の景気動向指数は、2か月連続で改善したことが帝国データバンク大宮支店の 調査で分かりました。
調査は、先月13日から30日にかけて県内企業995社を対象にインターネットで行われ、回答率は、41.4パーセントでした。
先月の県内の景気動向指数は「43.5」で、前の月と比べて0.7ポイント増加し、2か月連続で改善となりました。
また、先行きの見通しに関する質問では、「3か月後」、「6か月後」、「1年後」のすべてで前の月を上回っていて、これまでと同様に、先になるほど、上昇しています。
帝国データバンク大宮支店は、物価高による今後の収益面への影響について「企業からは、転嫁が追いつかないし、追いついても製品値上げによる買い控えがあるとの困惑の声が聞こえる」としています。