10月28日(木)のニュース

埼玉県誕生150周年を記念した展示 県立文書館

 1871年11月14日に埼玉県が誕生して、ことしでちょうど150周年を迎えます。

 これを記念して県立文書館は、埼玉県が誕生した当時の資料などを展示する企画展を開催しています。

 企画展では、1871年の廃藩置県によって埼玉県が誕生してから現在の県域になるまでの経緯や、現在の県知事にあたる「県令」の肖像などが展示されています。

 また、およそ150年前に国の最高行政機関だった太政官から贈られ、日本に1つしかない埼玉県印など、珍しい資料も目にすることができます。

 このほか、県内で初めて市制が施行され、来年100周年を迎える川越市のおよそ100年前の文書も展示されています。

 そして企画展のテーマの1つが、今の深谷市に生まれ、明治以降、実業家として活躍した日本の資本主義の父・渋沢栄一です。

 会場ではそのゆかりの資料と共に、埼玉や日本の歩みが紹介されています。

 埼玉150周年記念企画展「埼玉の黎明ー渋沢栄一が目指した社会ー」は、11月28日まで県立文書館で開かれています。

柔道 新井千鶴選手が母校に金メダル報告

 東京オリンピック柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した寄居町出身の新井千鶴選手が母校の県立児玉高校を訪れ、結果を報告するとともに、後輩たちに諦めないことの大切さを伝えました。

 はじめに校長室を訪れた新井選手は、中山義治校長に東京オリンピックの結果を報告しました。

 中山校長は、「生徒たちも勇気づけられました」とPTA後援会からのプレゼント、ネーム入りのボールペンを手渡しました。

 その後、部屋を移動し女子柔道部の後輩らと交流を深めました。

 女子柔道部の生徒が「海外と日本の選手の違いはありますか」と質問すると、新井選手は「海外の選手は、組み方のバリエーションが多いため1人1人研究をして戦い方を変えています」と答えていました。

 そして新井選手は後輩たちに「これから社会人になる方も大学に進む方もいると思いますが、常に前向きに挑戦するという気持ちを大切にしてください」とエールを送りました。

 新井選手は、先月引退を発表していて、今後は指導者に転身するということです。