7月5日(火)のニュース

本庄市 5歳児虐待致死 同居の女を暴行容疑で再逮捕

 ことし1月、本庄市で同居していた5歳の男の子に暴行を加えて死亡させ、住宅の床下に埋めたとして、母親ら男女3人が逮捕・起訴された事件で、警察は、3人のうち54歳の女が去年にも男の子を蹴るなどしていたとして、5日、暴行の疑いで再逮捕しました。

 石井容疑者の逮捕は5回目です。再逮捕されたのは本庄市本庄の無職石井陽子容疑者(54)です。

 警察によりますと、石井容疑者は去年1月と3月、同居していた柿本知香被告(30)の長男・歩夢くんの顔を平手打ちしたり、蹴ったりしたなどしたとして暴行の疑いが持たれています。

 事件では、石井容疑者と柿本被告、それに、同居していた丹羽洋樹被告(34)の合わせて3人が、ことし1月、自宅で歩夢くんを投げ倒すなどして死亡させ、床下に穴を掘って遺体を埋めたなどとして、傷害致死や死体遺棄の罪などで起訴されています。

 警察の調べに対し石井容疑者は「今は何も話したくありません」と、黙秘しているということで、警察は日常的な虐待があったとみて調べています。

 また、この住宅の床下からは白骨化した高齢女性の遺体も見つかっていて、警察は、女性が死亡した経緯も調べています。

参院選終盤戦 党幹部が支持訴える

 7月10日が投開票の参議院選挙は投開票まであと5日です。共産党の田村智子副委員長は5日、さいたま市内で演説し、自民党政権を厳しく批判しました。

 田村副委員長は大宮駅西口で街頭演説し、「アベノミクス」は法人税の減税など利益があったのは大企業だけで、岸田政権に代わっても、物価が高騰する中、具体的な対策を示せていないと指摘しました。

 その上で、91の国と地域で、日本でいう消費税の減税を進める動きがある中で、日本は取り残されていると自民党政権の経済政策を批判しました。

5月有効求人倍率 4か月連続で改善

 ことし5月の県内の有効求人倍率は1・13倍で、前の月より0・01ポイント上昇し、4か月連続で改善しました。

 埼玉労働局によりますと、5月の有効求職者数は、10万4705人だったのに対し、有効求人数は9万2482人でした。

 これにより、仕事を求める人1人あたりの求人数を表す有効求人倍率は、季節調整値で1・13倍となりました。

 有効求人倍率は前の月にくらべ0・01ポイント上昇し、4か月連続で改善しました。

 産業別の求人状況で最も増加率が高かったのは、新型コロナウイルスの流行で大きな打撃を受けてきた宿泊業、飲食サービス業で、前の年の同じ月にくらべ42・1パーセント増加しています。

 現在の雇用情勢について埼玉労働局は「求職者が引き続き高水準にあるなど一部に厳しさが見られるものの、緩やかに持ち直しの動きがみられる」としたうえで、「新型コロナウイルス感染症などが、雇用に与える影響に注意する必要がある」と慎重な見解を示しています。

新規開店前のコンビニで特殊詐欺対応訓練

 北本市に新しく開店するコンビニエンスストアで、5日、特殊詐欺に対応する実践的な訓練が行われました。

 訓練は店舗の新規開店に合わせて特殊詐欺に対応する訓練をしてほしいというローソンからの要望で、鴻巣警察署生活安全課の警察官が行ったもので、北本中丸五丁目店の店員が参加しました。

 訓練では、還付金詐欺や料金の架空請求などの犯行手口や、客がATMの近くで電話をしていたりメモ紙を見ていたりした場合は注意が必要といった水際防止策が店員に説明されました。

 この後、声掛け訓練などが実践形式で行われ、店員は、被害者役を演じた警察官を丁寧に説得するなどして特殊詐欺被害の防止方法を学んでいました。

視覚障害の生徒 安全に電車に乗れるよう学ぶ 

 県の盲学校に通う生徒たちが、西武鉄道の西武球場前駅で券売機の操作方法や電車内の手すりの位置を確認するなどして、電車の安全な乗り方を学びました。

 西武球場前駅を訪れたのは、川越市にある県の盲学校・塙保己一学園の高等部と中等部の生徒およそ50人です。5日はグループに分かれ、電車の乗り方などを学びました。

 この学習は、視覚に障害がある生徒たちが、安全に駅や電車を利用できるよう学んでもらおうと、学校が企画し、西武鉄道の協力を得て行われました。

 生徒たちは自動券売機でICカードにお金をチャージする一連の流れを確認したり、スムーズに自動改札機の入出場が出来るように練習したりしました。

 また、駅に停車した列車の中では、つり革や非常通報装置の位置を確認し、通常の手すりと、おうとつのある優先席の手すりの違いを触って確かめました。

 このほか、線路に降りてホームの高さを確かめるなど、普段は出来ない体験もしながら生徒たちは電車の安全な利用方法を学んでいました。

犯罪抑止や交通安全願い 中学生が作成した短冊展示

 七夕を前に、さいたま市の中学生が短冊に犯罪の抑止や交通安全への願いを込めて標語を書いた七夕飾りが、桜区役所に展示されています。

 桜区役所1階の展示スペースでは、区内の4つの中学校の生徒が作った七夕飾り220点が展示されています。

 短冊には「暗い道ライトが君の守り神」「おばあちゃんあわてる前に落ち着いて」など、特殊詐欺や交通事故から市民を守ろうと生徒たちが思いを込めて作った標語が書かれています。

 桜区を管轄する浦和西警察署によりますと、ことし、管内では6月末までに15件の特殊詐欺被害が起きていて、被害者は全て高齢者でした。

 そのうち、息子を語って現金をだまし取るオレオレ詐欺が、最も多い6件を占めています。また、ことしは、管内で交通事故で亡くなった人はいないということです。

 七夕飾りは、桜区役所で7月8日まで展示されています。

クレヨンしんちゃんのイラスト描かれた工事看板登場

 春日部市の新しい本庁舎が建設される工事現場の仮囲いに、クレヨンしんちゃんのイラストが描かれた看板が設置されました。

 設置にあたって行われたイベントには、春日部市の岩谷一弘市長や近くの上沖小学校6年生の児童8人らが参加しました。

 看板は、春日部市を代表するアニメキャラクターで注意を引き、新しい本庁舎整備の基本方針を多くの人に知ってもらおうと、設置されました。

 看板には、「ヒトに優しい」「サイガイに強い」「カンキョウに配慮した」という3つの基本方針と共に、市の特別住民に登録されているクレヨンしんちゃんのイラストが描かれています。

 岩谷市長は、ここ数か月全国的に大きな地震が発生している現状に触れ、「防災拠点としての役割をもつ新庁舎をなるべく早く建設し、市民の皆さまに安心・安全をお届けしたい」と話しました。

 春日部市の新しい本庁舎は、来年9月15日に完成する予定です。