2月23日(金)のニュース

3連休初日 ことし一番の寒さ

 3連休初日の23日、県内の最高気温は、久喜と所沢で3.1度、さいたまで3.7度など、県内多くの地点でことし一番の寒さとなりました。

 この気温は、多くの地点で日にちが変わった午前0時から1時ごろに記録していて、午後2時ごろの気温は、それより1~2度低くなっています。

 さらに、気圧の谷や、湿った空気の影響で、朝から時折、雨や雪が降っていて、気温以上に肌寒い1日となりました。

 こうした中、「人形のまち」として知られるさいたま市岩槻区では、3月3日の「桃の節句」を前に地元の商店がひな人形の展示などを行うイベント「まちかど雛めぐり」が始まりました。

 午後に開かれたオープニングセレモニーでは、地元の小学生が、お内裏様やおひなさまの格好で、駅前ショッピングモールの特設会場を練り歩きました。

 「まちかど雛めぐり」は、「観る・創る・食べる」をテーマに開催されていて、岩槻区内にあるおよそ60の飲食店や小売店が、ひな飾りの展示などを行っています。

 「ほてい家」は、料亭で代々受け継がれてきたひな人形のほか、地元のボランティアが作ったつるしびなが至る所に飾られています。

 また、食べるをテーマに、季節限定メニューの「ひな祭り膳」として、三色団子やちらし寿司、それに、ひな人形に見立てた料理などを3月末まで提供しています。

 「まちかど雛めぐり」は、3月10日まで開かれます。

 また、3月3日の「桃の節句」には、子どもの無病息災を願って人形を乗せた船を池に流す、「流しびな」のセレモニーが岩槻城址公園で行われる予定です。

小学生が提案「こんな学校にしたい!」

 子どもたちに、自分の意見を大人に伝えることの大切さを学んでもらおうと、理想の小学校を考えて、その思いを発信するワークショップが、さいたま市で開かれました。

 県内の小学生や中学生の保護者による市民団体「さいたまこども選挙実行委員会」が主催したワークショップには、さいたま市内の小学2年生から6年生までの10人が参加しました。

 はじめに、世界中の子どもたちにはたくさん遊ぶことなど、自分らしく生きる共通の権利があることを学びました。

 このあと、子どもたちは、理想の小学校を考え、「新しい友達に出会えること」や「休み時間が短いこと」といった今の学校の好きなところや改善してほしいところを付箋に書き込みました。

 最後に、「休み時間や夏休みを増やしてほしい」など、理想の学校への願いを込めて、さいたま市の竹居秀子教育長宛てに手紙を書きました。

成年後見制度の課題を考えるシンポジウム

 認知症などで判断能力が不十分になった人の財産管理などを支援し保護する「成年後見制度」の課題や解決策を考えるシンポジウムがさいたま市で開かれました。

 シンポジウムを企画したのは埼玉司法書士会で、23日は新潟大学の上山泰教授が講演しました。

 テーマは、後見人の担い手不足と「任意後見制度」です。

 「任意後見制度」を利用すると、将来、判断能力が不十分となることを見据えて、「後見人」として財産管理などを任せる契約を、事前に第三者と結べます。

 家族以外が「後見人」になる場合、報酬が必要となるほか、本人とのコミュニケーションが不足していて、活動内容に対する不満が出てしまうことなどが課題となっています。

 シンポジウムには、およそ170人が参加し、制度の課題について理解を深めていました。

2023年特殊詐欺被害 前年より被害額増

 去年1年間に県内で発生した特殊詐欺の認知件数は、3年ぶりに前の年より減少したものの、被害額は3年連続で増加したことが県警のまとめで分かりました。

 県警特殊詐欺総合対策本部によりますと、去年1年間の特殊詐欺の認知件数は1336件で、前の年より51件少なくなりました。

 一方で、被害額はおよそ30億9千700万円となり、前の年と比べて1億7千753万円増え、8年ぶりに30億円を超えました。

 被害の中で最も多かったのが「オレオレ詐欺」の524件で、前の年より31件減ったものの全体のおよそ4割を占めています。

 また、被害額もおよそ15億円となり、全体のおよそ半分を占めています。

 詐欺の手口では、被害者に直接会って金銭などをだまし取る手口が主流の「オレオレ詐欺」や、「預貯金詐欺」「キャッシュカード詐欺盗」が減っています。

 これに対し、被害者に直接会わないで、ATMなどを操作させてお金をだまし取る手口が多い「架空料金請求詐欺」や、「還付金詐欺」がいずれも90件近く増えています。

 県警特殊詐欺総合対策本部は「特殊詐欺の手口はとても巧妙で、最近では不安をあおり、お金をだまし取る手口が増えている。犯人からの電話に出ないことが一番有効な対策だが、出てしまった場合は現金を用意するなど行動を起こす前に家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。

写真展「3.11 震災を見つめ続けて」

 東日本大震災の発生後、被災地の現状を撮影し続けてきた上尾市出身の写真家、亀田昭雄さんの作品展が23日から地元の市民ギャラリーで始まりました。

 亀田さんは、上尾市出身の74歳で、40年以上写真家として活動しています。

 東日本大震災が発生した翌年の2012年から毎年、被災地の今を撮り続け、収めた写真はおよそ6000枚に上ります。

 会場では、このうちの65点を展示しています。

 震災から1年後に撮影された岩手県陸前高田市の県立高田高校の崩れかけた校舎や、市内の海岸の松林が津波で流された様子は、地震の被害の大きさを物語っています。

 一方で、新たな一歩を踏み出す人たちの姿も見つめてきました。

 宮城県気仙沼市で豆腐店を営んでいた男性は津波で家を失いましたが、6年後の2017年3月に市内で新たな食堂をオープンさせました。

 亀田さんの作品展「3.11震災を見つめ続けて」は、2月28日まで上尾市宮本町の上尾市民ギャラリーで開かれています。

J1開幕 浦和は初戦を白星で飾れず

 2024明治安田J1リーグが23日開幕し、浦和レッズは、アウェイで、サンフレッチェ広島と対戦しました。

 広島の新スタジアム「エディオンピースウイング広島」で行われた試合は、前半アディショナルタイムに広島の大橋に先制点を奪われると、後半10分にも大橋にヘディングシュートを決められ、0対2で敗戦。

 浦和は、ヘグモ監督の初陣を飾ることはできませんでした。