6月11日(火)のニュース

県内各地で真夏日

 11日の県内は朝から晴れて各地で30度を超える真夏日となり、7月上旬から下旬の暑さとなりました。

 熊谷では、5月24日に32.5度を記録して以来、ことし2番目の暑さとなり、日中の最高気温は32.2度まで上がりました。

 11日は高気圧に覆われ広い範囲で晴れて各地で気温が上がり、久喜と鳩山で31.5度、寄居で31.3度、それに秩父で30.9度と、8つの観測地点のうち所沢を除く7つの地点で30度以上の真夏日となり、7月上旬から下旬並みの暑さとなりました。

 この先も、最高気温は平年より高い日が多く、厳しい暑さとなる日もありそうです。

 体が暑さに慣れていないため、熱中症に警戒が必要です。

 こまめに水分補給を行い、屋内でも適切に冷房を使うなど熱中症への対策を心がけるようにしてください。

男性会社員ひき逃げ死亡事件 56歳男を逮捕

 ことし4月、さいたま市見沼区の県道で、当時30歳の男性会社員をひき逃げし、死亡させた疑いで、56歳の男が逮捕されました。

 過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、春日部市緑町の会社員、進藤章雄容疑者(56)です。

 進藤容疑者はことし4月、さいたま市見沼区の県道で軽乗用車を運転中に、蓮田市馬込の会社員、栄啓太さん(30)をひき逃げし、死亡させた疑いが持たれています。

 警察によりますと、栄さんは当時、ペダル付き原動機付自転車「モペット」に乗っていたとみられています。

 目撃者への聞き取りや防犯カメラの映像、現場に残っていた軽乗用車の部品などから、進藤容疑者が浮上したということです。

 調べに対し、進藤容疑者は、「傘のようなものに乗り上がったが、人をひいたとは思わなかった」と容疑を否認しています。

教育の歴史を振り返る 企画展「みんなの学校」 

 教員を育てるための学校である埼玉県師範学校が設置されてから、ことしで150年を迎えます。

 さいたま市浦和区の県立文書館では、江戸時代から戦後にかけての教育の歴史を振り返る企画展が開かれています。

 この企画展は、近代的な学校制度を定めた学制の施行から、去年で150年目、そして、教員を育てるための学校である埼玉県師範学校=今の埼玉大学教育学部が設置されてから、ことしで150年を迎えることを記念して開かれました。

 会場では、日本の教育が江戸時代から戦後にかけてどのように移り変わってきたか、当時の資料や解説のパネル、それに映像で紹介しています。

 「いろは覚」は、ひらがなやカタカナを覚えるための教科書で、江戸時代に寺子屋で使われていました。

 当時の試験の答案の表紙に赤い字で書かれている「改」は、師範の採点が終えたことを示しています。

 また、月末の「小浚」1年の中間である7月の「中浚」それに年末の「大浚」と今の子どもたちと同じように、定期的に試験が行われていたことが分かる資料も見ることができます。

 このほか、正しい筆の持ち方を図で説明した教科書や、岩槻や川越など4つの藩が藩士の子弟を教育する藩校での取り組み、全国で共通の教科書を使うことを求める明治時代の建議書も展示されています。

企画展「みんなの学校」は、県立文書館でことし9月1日まで開かれています。

狭山茶の産地で子どもたちが茶摘み体験

 狭山茶の産地、入間市で市内の小学生が茶摘みを体験しました。

 入間市立新久小学校は、自分たちが住む地域の特産品の魅力を子どもたちに伝えたいと、30年以上、茶摘みの体験授業を続けています。

 学校の隣にある中島園の中島克典さんは、全校児童合わせておよそ260人を前に、濃い緑色の芽ではなく、葉の中央にある黄緑色の新芽を摘むように説明しました。

 児童たちは、青空の下香りと味の濃さが特徴の「さやまかおり」の芽の色を見極めながら、ひとつひとつ丁寧に摘み取っていました。

 摘み取った茶葉は、それぞれ家に持ち帰り、お茶や天ぷらなどにして楽しむということです。

らんざんラベンダーまつり

 嵐山町の「千年の苑ラベンダー園」では、およそ2万株のラベンダーが花を咲かせ、園内を淡い紫色に染めています。

 嵐山町は、使っていなかった農地を活用して、町おこしにつなげようと、5年前にこのラベンダー園をオープンしました。

 4.7ヘクタールの敷地には、10種類およそ2万2000株のラベンダーが植えられています。

 今、見ごろを迎えているのは、濃い青の花を咲かせる「フラノブルー」という品種です。

 ラベンダーは一般的に、北海道や長野県など、湿度が低く涼しい地域で栽培されます。

 一方、嵐山町は、夏は気温が上がり、湿度も高くなるため、園内では、暑さに強い「グロッソ」という品種を主に栽培しています。

 「グロッソ」は、ラベンダーの中でも香りが強いのが特徴で、今週末に見ごろを迎えるということです。

 ラベンダー園では6月23日まで、毎年恒例の「らんざんラベンダーまつり」が開かれています。

 会場では、摘み取り体験ができるほか、ことしから園内のラベンダーや、町内で栽培された花々を使った「ボトルフラワー」作りも企画しています。

 また、ラベンダーのソフトクリームを楽しむこともできます。