6月23日(木)のニュース

新型コロナ 新たに770人の感染

 県内で23日、新たに770人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。亡くなった人の発表はありませんでした。

 1日あたりの感染者数は先週の木曜日より66人増え、3日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。

 一方、1日の感染者数は先月28日以降、27日連続で1000人を下回っています。

 1週間平均の感染者数は614・3人でした。

参院選 期日前投票始まる

 22日公示された参議院選挙の期日前投票が、23日から始まりました。

 期日前投票は、仕事や旅行、冠婚葬祭などの理由で、投票日に投票ができない有権者が、事前に投票できる制度です。

 県内では、役所やショッピングセンターなど187か所に設けられ、このうち、さいたま市の浦和区役所では、午前中から有権者が訪れ1票を投じていました。

 前回=2019年の参院選では、県内の投票全体のおよそ3割を占める83万人あまりが利用しました。

 県選挙管理委員会は、新型コロナウイルスの感染対策の一環として、期日前投票所に有権者が集中しないよう、特設サイトで混雑状況をリアルタイムで配信しています。

 期日前投票は、投票日前日の7月9日まで、原則、午前8時半から午後8時まで行われます。

菅前首相 公明現職候補を応援

 4議席をめぐり15人が争う埼玉選挙区には、22日に続き、党の有力者が入りました。

 23日は菅前総理大臣が、公明党の現職候補の応援に駆け付けました。

 菅氏は川口市内で新型コロナワクチンの接種推進や、携帯電話料金の値下げ、それに不妊治療の保険適用など、総理大臣に就任していた際、国民生活に直結する政策を、公明党と共に推し進めてきたことを強調しました。

 そして有権者に向けて、自公政権を継続するために公明候補への支持を訴えました。

立てこもりの男「死刑や無期懲役になりたかった」

 21日夜、川越市のインターネットカフェで男が女性従業員を人質にとり、立てこもった事件で、男が「死刑や無期懲役になりたかった」と話していることがわかりました。

 長久保浩二容疑者は、21日午後10時ごろ、川越市脇田新町のインターネットカフェで22歳の女性従業員を人質にとって、およそ5時間にわたり立てこもったとして、逮捕監禁の疑いで逮捕され、23日容疑を逮捕監禁致傷に切り替え送検されました。

 長久保容疑者は逮捕後「死刑や無期懲役になりたかった」と話しているということです。

 長久保容疑者はことし4月に刑務所を出所し、6月に入ってからは、蕨市や狭山市のインターネットカフェを転々としていたということで、警察は詳しい動機を調べています。

体調不良 杉戸町長が退任会見

 体調不良を理由に、7月末で退任する杉戸町の古谷松雄町長が23日記者会見に臨み、今後の町への思いなどを述べました。

 古谷町長は、1999年杉戸町議に初当選し、3期目途中の2009年に町長選に立候補し、初当選を果たしました。

 また去年5月から先月まで、県の町村会会長を務めていました。

 しかし、去年6月体調に異変を感じ始め、ことし4月「パーキンソン症候群多系統萎縮症」と診断されました。

 多系統萎縮症は進行性の病気で、筋肉が硬くなり、歩くことが困難になるなどの運動障害が起こります。

 古谷町長は、4期13年余りにわたる任期中、東日本大震災で被災した福島県富岡町の住民の受け入れや、江戸時代に日光街道の宿場町として栄えた杉戸宿の400年事業などに尽くしてきました。

 後任については「今以上に、杉戸町を元気で魅力ある町にしてもらいたい」と話しました。

 後任を決める町長選挙は8月2日に告示され、7日に投開票が行われます。

LGBTQ支援条例案骨子案示す 自民党埼玉県議団

 県議会最大会派の自民党県議団は、LGBTQなどの性の多様性の支援に関する条例の骨子案を議会運営委員会に示しました。6月定例県議会開会中の提出を目指します。

 議会運営委員会条例の骨子案には、性的指向や自分の性別についての認識=「性自認」を理由とした不当な差別や、本人の了解を得ずに暴露する「アウティング」を禁止することを盛り込んでいます。

 また、性的指向や性自認を表明することを、強制・禁止してはならないとしています。

 県が2020年度に県民を対象に行った調査では、回答者全体の3・3パーセントにあたる184人が「性的マイノリティ」で、このうち、6割以上が「自死の可能性を考えた」などと答えています。

 提案する理由について、自民党県議団の田村琢実議員は「性的指向や性自認で、社会の不合理や不平等を感じる県民が相当数いる現状がある」と説明しました。

 自民党県議団は、併せて部落差別の解消を進める条例の骨子案も、23日の議会運営委員会で示しています。

 骨子案は今後も議会運営委員会で協議され、自民党県議団は今議会中の条例案提出を目指します。

オオムラサキ 子どもたちの手から大空へ

 日本を代表するチョウ「オオムラサキ」を増やそうと、園児たちがチョウを空へと放ちました。

 所沢文化幼稚園の自然観察園では、日本の国蝶「オオムラサキ」を放つ放蝶会が行われ、所沢第三文化幼稚園の園児66人とくすのき台保育園の園児13人が参加しました。

 「オオムラサキ」は、1957年に日本昆虫学会が国を代表するチョウとして定めました。羽を広げると10センチほどになり、美しい青紫色の羽が特徴です。

 子どもたちによる放蝶会は、生息地の減少とともに数を減らしているオオムラサキを増やすことで、自然を直接、感じて欲しいと開かれています。

 子どもたちは、先生の合図にあわせてオオムラサキを一斉に放つと、手を振り見送っていました。