11月25日(木)のニュース

新型コロナウイルス県内で25日10人感染

 県内で25日、新たに10人の新型コロナウイルス感染が、確認されました。

 10人のうち、ワクチンを2回接種した女性2人の感染が確認されています。

 また、感染者は6日ぶりに、前の週の同じ曜日を上回りました。

パトカーが塀に衝突 男性警部補が死亡 

 越谷市で信号無視をしたオートバイを追跡中のパトカーが住宅のブロック塀に衝突し、事故から4日後の24日未明、乗務していた56歳の男性警部補が死亡しました。死亡したのは、越谷警察署地域課の佐藤正人警部補(56)です。

 県警によりますと、11月19日深夜、越谷市東越谷の交差点で、オートバイが赤信号を無視したのをパトカーでパトロール中の警察官が発見し、緊急走行で追跡しました。その後、パトカーはオートバイを追って右折しようとしましたが、曲がりきれず、住宅のブロック塀に衝突したということです。

 パトカーの後部座席に座っていた佐藤警部補は腹部の痛みを訴え、腸内出血の疑いがあるとして病院で経過をみていましたが、容体が急変し、24日午前1時ころ、死亡が確認されました。パトカーには佐藤警部補のほか警察官2人が乗っていました。

 オートバイは現在も逃走中で、県警が行方を追っています。

 事故を受けて越谷警察署の塩原克利副署長は「このような事案により職員が亡くなったことは大変残念。今後は原因を究明しこの種事案の絶無を期してまいります」とコメントしています。

12月県議会に補正予算案 ポストコロナの経済支援

 大野知事は25日、12月定例県議会に提出する、19議案を発表しました。

 36億円余りの一般会計補正予算案には、ポストコロナに向けた経済活性化の支援策が多く盛り込まれています。

 一般会計補正予算案の総額は36億1663万円です。このうち、経済対策では、観光業界の支援策としておよそ3億5000万円を計上しています。

 県は現在、県内にある特定の宿泊施設を利用した県民に向けて3000円のクーポン券を配布していますが、1月以降は対象を県外の観光客にも拡大します。

 さらに、コロナ禍で打撃を受けた県内の農業生産者をサポートするため、スーパーで県産の米や野菜を購入するとポイントが還元されるキャンペーンなども展開します。

 大野知事「国の支援がまだまだ。県としては感染防止と経済活動の両立の方法を慎重に考えながら、リスクを我々が負うことで若干、アクセルを強めに踏んでいきたい」

 一方、新型コロナウイルス対策では、介護施設や障害者施設でクラスターが発生したときに看護師を派遣するなど、サービスを継続するための費用としておよそ15億円が盛り込まれました。

 12月定例県議会は12月2日に開会します。

「同級生のSOSに気付くために」 新座市の小学校で特別授業

 学校生活などで悩んだ同級生のSOSに気付き、対応するためのスキルを児童が学ぶ特別授業が25日、新座市の小学校で行われました。

 特別授業は、新座市立池田小学校の5年生と6年生を対象に企画されました。

 講師を務めたのは、臨床心理学を専門とする跡見学園女子大学の新井雅准教授です。

 新井准教授は「助け上手になるためにはまずは『気付く』ことが大事」と話し、「ため息をつく」、「イライラしている」、「無理をして笑っている」など、異変を察知するためのポイントを挙げました。

 その上で、「問題自体が解決しなくても話を聞いてもらうだけで、気持ちが軽くなることがある」として、児童たちに相手に安心してもらえる相づちの仕方や態度を、ロールプレイング形式で考えさせました。

 新井准教授は「SOSを出していても、それに気付いて助けられる人が周りにいないとその子を救うことはできない。困ったり、悩んだりしている人の話を聞くことを今後ぜひ実践してほしい」と子どもたちに呼びかけていました。

東京パラ ゴールボール選手3人が母校で報告会

 東京パラリンピックでゴールボール日本代表として活躍した3選手が、川越市の母校、塙保己一学園で報告会を開きました。川越市の県立特別支援学校塙保己一学園を訪れたのは、チーム最多の25得点で銅メダル獲得に貢献したゴールボール女子日本代表の萩原紀佳選手と、5位に入賞したゴールボール男子日本代表の金子和也選手、佐野優人選手です。

 3人には、川越市スポーツ賞が贈られ、川合善明市長から賞状が手渡されました。このあとの報告会で萩原選手は「感謝をプレーで表したいと思った。銅メダルを取れて良かった」と話しました。

 金子選手は「望んだ結果ではないが、自分たちができることは精いっぱいできた」
 佐野選手は「パラリンピックでしか経験できない夢の時間を過ごすことができた」と大会を振り返りました。

 報告を受けた在校生で生徒会長の室津侑大さんは、「白熱した試合の中でチームのために戦う姿に感動した」とあいさつしました。

 このあと、3人が教員たちを交えて、実際にプレーを披露しました。

 在校生たちはゴール裏などから、選手たちが放つボールのスピードを間近で感じていました。

駐日ウズベキスタン大使が大野知事と会談

 ことし7月に着任したウズベキスタン共和国の駐日特命全権大使が25日、大野知事と会談し、お互いの歴史や産業などについて意見を交わしました。

 県庁を訪れたのはムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ大使で、会談はロシア語と日本語を交えて行われました。大使は経済学を学ぶため、2001年に北海道大学に入学し、博士号を取得するなど日本とも縁が深く、会談の中で「日本は母国のような国。

 まずは皆さんと友情をしっかりと築いていきたい」と抱負を述べました。

 その上で、「これからは、地方との付き合いも大切にしていきたい」と話し、県との教育や産業の交流に期待を寄せました。

 これを受けて、大野知事は「ウズベキスタンは経済成長が急速に進んでいて、関心があるビジネスマンも多い。大使の在任中に強固な関係をさらに強めていきたい」と語りました。

川口市の小学校 校庭の畑で児童たちが大根を収穫

 川口市の小学校で、校庭の畑に今年9月に種をまき大きく育った大根を、25日、児童たちが収穫しました。

  川口市立新郷東小学校では、校庭の畑「東っ子学校ファーム」で季節に合わせて野菜を栽培し、児童たちがたまねぎの収穫や、さつまいも堀りなどを体験しています。

 25日は、3年生の児童たちが、去年育てた大根から採れた種を、ことし9月に植えて間引きなどをしながら成長を見守った2代目の大根の収穫に挑戦しました。

 畑を16年ほど管理する元農家の人から引き抜くコツを教わった児童たちは、次々と収穫し、地中から現れた大根の大きさに驚いていました。

 畑から収穫された大根は150本ほどで、児童が各家庭に持ち帰り、残りは、市内の給食センターに運ばれ、給食で「おでん」として提供される予定です。

新座市 小中学生による人権標語・ポスター展示

 来月4日からの人権週間を前に、新座市の小・中学生たちが人権をテーマに作成した標語やポスターが、市内の公民館に展示されています。

 新座市の野火止公民館には、市内の小・中学生を対象に募集した人権をテーマにした標語やポスター合わせておよそ4500点のうち、入選作品に選ばれた29点が展示されています。

 入選作品では、日々の学校生活について触れた作品のほか、新型コロナウイルスの感染者へのいじめなど、感染拡大に伴う生活の変化について着目したものもあります。

 また、ことしは東京オリンピック・パラリンピックの射撃競技が近くの会場で開催されたこともあり、世界の人たちとの国境を越えた絆の大切さを描いた作品も製作されました。

 この展示会は例年、人権問題についての講演会と合わせて開催していますが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から展示会のみの実施となりました。

 人権をテーマにした標語とポスターは、来月5日まで展示されています。